2019.1.25 生徒の負の行動を放置していては何もならない
昨日は、朝9時から豊洲で友人とラン。
90分ぐらい走っていたので、
いい運動になりました。
だいたい10キロぐらいです。
今月は、20キロランや30キロランも
したので、すでに合計100キロ超えています。
足も痛くなることなく、
無理のないペースでいい感じです。
これも練習にメリハリをつけて
いる成果です。
3月のフルマラソンまで、
着実に練習していきます!
元教師、塾経営者としての問題行動への対応
■昨日のメルマガでは、友人との話の中で
教育の話は割愛しましたが、
書きたくなってきたので、
やっぱり書きますね笑
あくまで、元小学校教師10年、
塾経営6年の経験からの考え
なので、ご参考までに。
■友人が都立高校へ行き、
講座をした時に生徒の態度が
あまりにもひどかったようです。
先生たちも諦めているらしく、
授業中にスマホはやるし、
チャイムがなっても席についてない
生徒もいる。
お客さんが来ている意識が
無さすぎる・・・
かといって、ヤンキーみたいに
暴れまくるわけではない。
まあ、冷めていて、
調子にのっている感じですね。
■学校の話だと厳しくするとやめてしまい、
その子たちの行き場がないので、
セーフティーネットみたいだとのこと。
私からすると、学校のいうセーフティーネット
は形だけで、マイナスですね。
悪いことをほって
おいて価値なんてあるわけないです。
■そして、友人にそういう生徒は
どうしたらいい?
と聞かれたので、考えを伝えました。
「よくある手のかかる生徒をどうするのか」
という問題です。
私ならまずは線引きをすること。
ただ、イベント的に今回のように
関わる場合は、かなり難しい。
もうその負の態度が習慣化されてますからね。
やはり学校が説明会段階で
学校のルールを伝え、それが守れないなら、
処分扱いをすること。
毅然とする姿勢ですね。
まあ、高校は義務教育ではないですから。
■もちろん、その上で、やれることは
しっかりやり、生徒と本気で向き合い、
良い方向に持っていくこと。
時間はかかりますけど、
続けていれば必ず良くなります。
しかし、それだけのことをやる
学校のシステムがないのが
現状ですね。
今は、頑張っている先生が
自己犠牲になってしまう
可能性が高いです。
もっと教育委員会や管理職が
本気で取り組まないとダメです。
現場ではなく、行政が頼りない。
いじめ対応もそうですが、
保身な人が多すぎる。
これが私が教師を辞めた理由の
一つでもあります。
大人は頭を使って生徒を正すべき
■これと同じような問題で、
先日、町田市の都立高校で
教師が生徒を殴って問題になった
ニュースがありました。
でも、その経緯は生徒が問題行動を
起こして、教師に文句を言っていることが
わかりました。
私は、この状況を映像で見た時に
別に教師に問題があったわけではなく、
起こるべくして起きたことだと思いました。
どういうことかというと、
おそらく日々この生徒は
教師に対して、こんな態度を取っていたでしょう。
それぐらいひどい言葉でしたね。
あんな罵声を教師に対していう生徒は、
相手にせずに毅然と大人の対応をすればいい。
■体罰が悪いのはその通りです。
しかし、この問題は分けて
考えないといけないですね。
体罰が悪いのは誰もが分かっています。
では、なぜ教師は殴ってしまったのか。
というよりも限界が来て結果的に起こった
事故ですね。
体罰はやってはならないという研修
をいくら今後やってもこの問題は解決しません。
そんなの当たり前の話だから。
今回の件に関して言えば、
生徒を学校側が毅然とした対応をしておけば、
起こらなかった事例です。
■原因はルールを守らない生徒を放置し、
教師任せにしたお役所、管理職の責任です。
もちろん家庭にも問題があります。
なぜ、もっと頭を使って生徒に
対応しないのか、
正直疑問です。
大人はもっと賢いはずですし、
知的に戦うべきです。
このまま生徒の問題行動を放置したら
どうなるのか、
真剣に考えればどんなことが引き起こされるか
わかるはずです。
■これは、家庭教育にも言えます。
「子どもが言うことを聞かないんですよ」
私は、保護者から学校でも
塾でも聞いたことがある
言葉です。
ある程度はいいですが、
やはり限度があります。
そこは、親として大人として、
分別は必ず教えるべきというのが
私の意見です。
やはり教育を語ると熱く
なってしまうのでだめですね(苦笑)
それでは、今日もブログをお読みいただき、
ありがとうございました。
あなたの人生を変えるきっかけになれば
幸いです。
明日も宜しくお願いいたします。
(今日の人生を変える著名な名言)
「人生はどちらかです。
勇気をもって挑むか、棒にふるか」
ヘレン・ケラー